「東京のりもの学会」第9回・2006年会 参加レポート

 今年で9回目を迎える「東京のりもの学会」に、青鉄倶楽部は3度目の参加を果たしました。
 三度目の正直なるか?! 会場での展示の様子について、皆様にご報告いたします。
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[個性の光った展示の数々]

 先に結論から申してしまいましょう。青鉄倶楽部、ついに“三度目の正直”を達成しました!
 昨年はレジャーシートでごまかしてしまった机の飾りには、鉄道の旅にふさわしく、そして当団体の“青”の字を描いた「青空」のクロスを用いました。まずはこの時点で、展示の雰囲気を出す事に一歩リード。
 そして肝心要の販売物につきましては、思い切った大転換を決行! 昨年までは複数の話題を1冊にまとめていた形式から、“1話題=1冊”の形式といたしました。会員が個々に記事を作成し、そして製本を行いましたため、個性に富んだ冊子類を一同にそろえる事ができました。

[新機軸をこらした頒布品の数々]
 前述した通り、今年は会員一人=一冊で発行致しましたため、机上が非常ににぎやかな状態となりました。
 研究を重ねに重ねた上、フルカラーで鮮やかに彩りを飾ったもの。コアなマニアの方に受けそうな、地方の交通状況をピンポイントに綴ったもの。今話題となっている鉄道の現状について調べたもの。そして、各地の鉄道車両の走行音を収録したCD-ROMなど... どれをとっても、製作者の個性や考えがよく顕れた作りの冊子が出揃いました。
 価格につきましては、新刊ながらも無料とした冊子も登場。また、やや高めながらもそれに見合った品質の高い冊子も店頭に並ぶなど、今までどおり皆様にお求めいただきやすい範囲とした事はもちろん、選択のできる幅をぐっと広めました。
 さらに昨年までに販売した旧刊本を、これまた思い切って完全無料とし、訪れて頂いた皆様方お一人々々に配布いたしました。
 ちなみに、一会員のちょっとした遊び心で、個人所収の京王5000系クリアファイルを飾ってみたところ、意外にも好評頂いてしまいましたようで、多くのお客様からご質問や思い出話などを頂戴する事ができました。このような、一点モノの展示・販売が重要なんだな、という思いがけない勉強もさせていただきました次第です。

[皆様への感謝、そして次の飛躍へ]
 試行錯誤で苦労続きだった昨年までの経験を胸に、今度こそはと挑んだ3回目の展示。
 それまでに味わった失敗と苦労の連続から生まれた新しい発想が、どうやら今回は皆様のお心をつかむ事ができたようです。
 乗り物学会に出展して初めて、私達は“忙しさ”という物を体験するに至りました。すごい時には2~3人の方々にお待ち頂くほどに盛況を呈してしまったのです! また、何度も足をお運びいただいた方、暖かいお声を頂きました方もたくさんおられました。
   会が終了した15:00。机の上はほとんどの冊子が品切れしかけた状態でしか残っておりませんでした。今回ほど、販売活動、いや、それを通じた同趣味の方々との交流を楽しく感じられた日はない、忘れられない素晴らしい経験を得ることができたと、会員一同心から感謝の気持ちでいっぱいです。

 しかし「今年よりもっと良くする事はできる!」と言う大きな期待も、我々の中に残りました。最初から全ての頒布物がそろい、出版品の形式もより色とりどりにして、皆様にお使いいただきやすい展示構成とすれば、よりたくさんのお客様を呼び込めるのではなかろうか。
 そんな風に現状に決して満足はせず、今年の成功を来年へのさらなる飛躍につなげるため、私達青鉄倶楽部はさらなる新しい試みを行って参りたく存じます。そして来年の展示では、今年お越しいただいた皆様方のお顔を再び拝見できます事を、心から楽しみにいたしたく存じます。

 青鉄倶楽部の展示で冊子類をお求め頂いた皆様、本当にありがとうございます! そしてどうぞ今後とも、青鉄倶楽部をよろしくお願いいたします!

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